用賀の街に碁盤の目のような道ができたのは昭和10年代、畑や竹薮などが住宅地に変わっていくと目印が無くなり、用賀駅を降りて用賀中学校やふじみ荘、関東中央病院等へ訪れる人が四つ角で途方にくれている姿を何度も見かけました。そこで考え出されたのが手作りの道案内『用賀条通り』です。
木の表示板は、用賀中学校の生徒さんが制作協力しました。取り付けは町会役員のみなさんのボランティア活動です。
京都は駅がある所が八条通り、北へ向かって七、六、五条と進みますが、用賀は大山道を過ぎて一条通りに真福寺、無量寺、二条通りには京西小学校・・・、十条通り先が関東中央病院ということになります。
今後、この『用賀条通り』がやさしい甘くりの一助になることを願っています。
(用賀条通り実施委員会一同文抜粋)